シーケンサ MELSEC iQ-Rシリーズ 特長 ソリューション

開発工数を削減したい
すばやい機器選定
FA統合機種選定ツールを使うとマニュアルを見なくても、製品の組合せチェックや機種選定時に必要な各種計算ができます。また、購入見積りを依頼する際に便利な「購入品リスト」も作成できます。
- FA統合機種選定ツールはこちら
Point1機器の選定・組合せにかかる時間を大幅に短縮できる
- ユニットやオプションなどを選択して、組合せをシミュレーションできます。消費電流、ユニット装着可能台数など制約を含めて確認できます
- 選定した製品形名、数量、標準価格、合計金額のリストをExcel®形式で出力できます。印刷し、ご購入検討の際にもご活用いただけます

- 製品の選定結果をAutomationML形式で出力でき、エンジニアリングソフトウェアMELSOFT Navigatorにインポート可能です
- インポートした選定結果をもとに、すばやく設計フェーズに移行できます

「選ぶ」だけの簡単プログラミング
GX Works3は、MELSEC iQ-Rシリーズ用の簡単で使いやすいエンジニアリングソフトウェアです。
多彩な機能と直感的な操作性で、開発工数を削減できます。

システム設計からメンテナンスまでを1つのソフトウェアで直感的に行えます。
システム設計
- 部品使用によるユニット構成図の簡単作成
- プログラム構造化で簡単作業分担
- モーション関連ユニットの設定を統合
プログラミング
- IEC 61131-3に準拠し、主要プログラム5言語をサポート
- ファンクションブロックの簡単作成
立上げ
- 実機不要のシミュレーション
- クイック検索
- データフロー解析
- スキャンタイムクリア機能
メンテナンス
- ユニット、ネットワーク診断
- 多言語のコメント設定・切替え
「教えて!GX3号」では、エンジニアリングソフトウェアGX Works3の便利機能をわかりやすく紹介しています。
YouTubeで動画公開中
(外部のサイトを表示します)
Point2ユニットを並べるだけで設定ができる
- GX Works3は部品を選んでドラッグ&ドロップするだけで、ユニット構成図を作成でき、I/O割付パラメータも自動生成されます
- ユニットをダブルクリックするだけで、全てのユニットパラメータがプロジェクトに自動生成されます
- システム設計の一連の操作を1画面で簡単に行えるので、開発工数を削減できます

Point3プログラムの再利用・システム設計の共同作業ができる
- プロジェクトの構造化と構成管理により、プログラムの再利用や共同作業が行えます
- 他作業者のプログラム変更もすぐに反映され、変更履歴も一元管理でき、変更箇所の追跡も簡単です

Point4GX Works3のみでモーション関連ユニットの設定ができる
- GX Works3のみでモーションユニット、シンプルモーションユニットのパラメータ、位置決めデータ、サーボパラメータの設定などを簡単に行えます

Point5MATLAB®、Simulink®との連携により、プログラミングレス・装置立ち上げコストを低減 NEW
- モデルベース開発した内容を自動コード生成することにより、プログラミング不要で複雑なアルゴリズムを動作させることができます
- MATLAB®、Simulink®のシミュレーション機能を活用した事前検証により、装置立ち上げ時間を短縮し低コスト化を実現します

Point6よく似た回路を流用できるので、効率よくプログラミングできる
- デバイス番号をインクリメントして、連続で貼り付けられます
- 標準回路を1つ作成すれば連続貼り付け機能で一括複製し、使いまわしできます

Point7プログラムを再利用して活用できる
- 各工程の制御を細分化し、プログラムを部品(ファンクションブロック)化することで、見やすく流用性の高いプログラミング(構造化プログラミング)が行えます
- 作成したプログラムを部品化してライブラリとして登録すると、再利用が容易にでき、プログラミング工数を削減できます

作成済みのプログラム部品(FB/FUN)をMELSOFT Libraryからダウンロードできます
- MELSOFT Libraryはこちら
■ パートナー様機器用FB
■ ユニットFB(当社機器用FB)
Point8既存のデバイスプログラムからファンクションブロック(FB)を作成できる
- 既存のプログラムで繰り返し使われる回路を部品(ファンクションブロック)化して、プログラムで再利用できます
- 長くなったラダー回路中の処理を関数化して、プログラムを短くできます

Point9サンプルプログラムを使えば、実機やデモ機を簡単に試運転できる
- e-Manual Viewer*1を使用すると、マニュアルに掲載されているサンプルプログラムを簡単にGX Works3へコピーできます
- コピーしたサンプルプログラムを実行し、実機やデモ機を簡単に試運転できます
- *1.e-Manual Viewerは、三菱電機FA製品のマニュアルなど、FA関連のお客様に最適化されたドキュメントを閲覧できる電子書籍です。

- e-Manual Viewer のダウンロードはこちら
Point10MELSEC-Qシリーズの既存プログラムを活用し、プログラム開発工数を削減できる
- MELSEC-Qシリーズからプログラムを引き継げるので、新たにプログラムを作成する手間が省けます*2
- GX Works2で作成したMELSEC-QシリーズのプログラムをGX Works3で開くだけで、MELSEC iQ-Rシリーズ用プログラムに変換できます
- *2.MELSEC-AシリーズのプログラムもMELSEC iQ-Rシリーズ用に変換できます。変換のための便利なツールをラインアップしています。
- プロジェクト移行方法紹介動画
(外部サイト(YouTube)を表示します)

Point11ライン/装置全体の動作を実機無しでシミュレーションできる NEW
- 3DシミュレータMELSOFT Gemini・ロジックシミュレータMELSOFT Mirrorを連動させることで、制御プログラムの実行結果を3Dで可視化し、ライン/装置全体の動作を実機無しでシミュレーションできます


3Dシミュレータ
MELSOFT Gemini
デジタル空間上でライン・装置を3D検証できるシミュレータ。制御プログラムに応じた設備の機械干渉・タクトタイムを検証することが可能。

ロジックシミュレータ
MELSOFT Mirror
デジタル空間上でライン・装置の制御ロジックを検証できるシミュレータ。複数シーケンサ・ネットワーク・機械応答を含む検証により精度の高い制御プログラムを効率的に開発可能。
Point12実機を手に入れる前から動作をシミュレーションできる
- 実機がなくてもGX Works3上でシミュレーションできます
- 実機が揃う前にテストができるので手戻りを削減できます
- シーケンス制御だけでなくモーション制御もシミュレーションできます

Point13クイック検索で使いたい機能をすぐに実行できる
- クイック検索では、入力キーワードから関連機能を表示できます
- クイック検索を使うと簡単に関連機能を検索できるので、マニュアルを探す手間が省けます

Point14デバイスの状態とプログラムの影響範囲がすぐ見てわかる
- データフロー解析は、デバイスの状態やプログラムの影響範囲などを視覚的にわかりやすく表示します
- 他の人が作ったプログラムを引継ぎ・メンテナンスする場合でも、簡単にプログラムを把握できます

Point15AI解析で装置動作によって変化する入力/出力デバイスの関係性を推測して原因解析を容易に NEW
- データフロー解析のAI解析が正常時のロギングデータを解析することで、プログラム上は関係性の無い入力/出力デバイスに対しても、装置動作によって変化する入力/出力デバイスの関係性(物理的な関係性)を推測し、表示します
- 装置動作に起因するダンマリ停止などの原因解析に役立ちます

Point16ユニット、ネットワーク診断で、簡単に異常を確認できる
- 診断機能を使用することで、異常箇所を簡単に特定できます
- システムモニタでは、システムのユニット構成やエラー状態などを確認できます

Point17海外でのメンテナンスに役立つ言語切替え
- GX Works3だけで複数言語(日本語/英語/中国語)に対応しているため、グローバルに使用できます
- デバイスコメントを言語別に作成でき、表示を簡単に切り替えられます
- 海外の方がメンテナンスをする場合、コメントを母国語に切り替えることでスムーズに作業ができます

データの見える化で簡単メンテナンス
GX LogViewer*3を使用すると、計測器を使わずに蓄積した過去のデータや刻々と変化するリアルタイムデータをパソコン上で確認できます。
- *3.こちらより、無償でダウンロードいただけるデータ表示・分析ツールです。
Point18デバイス・ラベルの見える化で分析できる
- 正常動作時と異常動作時のロギングデータを重ね合わせ、簡単に異常箇所を特定できます
- 動作中のシーケンサとつないで、リアルタイムでロギングデータの確認ができます

Point19トラブル時のプログラムの遷移や波形などを時刻同期で簡単解析
- 記録したデータをGX Works3に読み込ませて解析に必要なツールが起動できます
- シークバーのスライダーを動かすだけでプログラムの遷移、波形によるデータの変化、表示器(GOT)の画面表示などを時刻同期させて再生でき、効率的な原因追及に貢献できます
