ここから本文

Factory Automation

よくあるご質問
(FAQ)

Factory Automation

よくあるご質問(FAQ)製品について

  • 文字サイズ変更
  • S
  • M
  • L

製品について

  • FAQ番号 : 12176
  • 公開日時 : 2012/02/23 23:04
  • 印刷

FX1Nシーケンサのデバイスキープ方法の違いについて

FX1Nシーケンサのデバイスキープ方法が2種類ありますが違いは何ですか
カテゴリー : 

回答

1)EEPROMキープとはEEPROMにより停電保持されるキープデバイスです。
デバイスのON/OFF,現在値の状態は、シーケンサの電源OFF時に
内蔵EEPROMに転送し保存します。
EEPROMへの転送にはFX1Nでは電源OFF時に大容量コンデンサ(内蔵)の
電力を使用しています。
このため確実にキープ用デバイスをEEPROMにバックアップするためには、
シーケンサに5分以上通電しておく必要があります。
2)コンデンサキープとは
大容量コンデンサにより停電保持されるキープデバイスです。
時計の現在時刻やコンデンサキープデバイスは
大容量コンデンサ(内蔵)でバックアップされています。
FX1Nシリーズシーケンサに電源を投入している間、
大容量コンデンサは充電し、30分以上の通電で
満充電となり、10日間正常に動作します。
大容量コンデンサの電圧が低下するとコンデンサキープデバイスの
状態は不定なものとなります。FX1Nシーケンサを購入後
初めて使用するときや、長期間電源を投入していない状態の後に
使用するときは、コンデンサキープデバイスのクリアを行なってください。
製品名
MELSEC-Fシリーズ
製品分類
FX1N
シリーズ
基本ユニット
疑問・問題は解決されましたか?

解決されない場合はこちらよりご質問ください。

仕様・機能に関するお問い合わせ

アンケート:
ご意見をお聞かせください

ご意見・ご感想をお寄せください お問い合わせを入力されましてもご返信はいたしかねます