電動機負荷の変圧器容量を求める場合は次の式で計算し、その値より大き目の標準容量を選定します。
さらに、電動機の始動時に大きな始動電流が流れますので、その場合の変圧器電圧降下を計算し許容値以内かどうかを確認する必要があります。一般に電圧降下の許容値は10%以下に抑えます。電圧降下が10%を超える場合はY-Δ始動、リアクトル始動などの減圧始動を行い、変圧器容量を下げる工夫が必要です。