A0J2リニューアルツールを使用しない場合は、既設外部配線の変更などが必要となります。
置換え時の留意点は下記となります。
(1) Qシリーズ端子台タイプ入出力ユニットの対応電線サイズが細いため、既設電線サイズが太い場合は
既設電線を流用できないことがあります。
(2) Qシリーズ端子台タイプ入出力ユニットは16点ユニットのため、既設ユニットがA0J2-E56□□(56点ユニット)の場合は、
入力ユニット2台、出力ユニット2台の合計4ユニットが必要となります。
このため、既設ユニットの入出力点数が多い場合、ベースユニット1台で対応できないことがあります。
(3) A0J2-E24□□、A0J2-E28□□、A0J2-E32□□の置換えは、I/O割付けが変わります。
詳細は下記置換えの手引きを参照願います。
・MELSEC-A0J2HシリーズからQシリーズへの置換えの手引き