SRAMユーザ領域に保存されているユーザアラーム監視で収集したアラームデータを
SDメモリカード、USBメモリに出力できます。
GT Designer3 (GOT2000)の設定と、GOTの操作が必要です。
◆GT Designer3 (GOT2000) Version1.100E以降の場合
GT Designer3 (GOT2000)で1.から6.、GOTで7.を行ってください。
1. [ユーザアラーム監視]ダイアログから[基本]タブを表示、
「GOT本体の内蔵メモリで停電保持する(バッテリが必要となります)」にチェックを入れる
2. [ユーザアラーム監視]ダイアログから[ファイル保存]タブを表示
3. [アラームログファイルを保存する]にチェックを入れ、[保存先]の[ドライブ名]を選択
4. [保存トリガ]を設定
5. アラームデータをUnicodeテキストまたはCSVに変換する場合は、
[ファイル変換]以降の[アラーム共通設定]をクリックし、[アラーム共通設定]を設定する
6. [GOTへの書き込み]を行う
7. GOTで保存トリガを成立させる
保存トリガが成立すると、SRAMに格納しているアラームデータ(G2A)が
データストレージ(SDメモリカード、USBメモリ)に書き込まれます。
詳細については下記を参照ください。
GT Designer3 (GOT2000) 画面設計マニュアル (SH-081219-X)
「9.1.2章 デバイスを監視してアラームを収集する
■7 [ユーザアラーム監視]ダイアログ」