カーソルが当たっている数値入力、文字列入力にRS-232、RS-422接続のバーコードリーダを使用して
直接データを入力する方法は以下のとおりです。
画面作成ソフトウェアで設定してください。
◆GT Designer3 (GOT2000) Version1.100E以降の場合
1. 画面に数値入力、文字列入力を配置する
・[バーコード/RFIDを使用してデータを入力する]を設定する
図1
2. [共通の設定]→[周辺機器の設定]→[バーコード]を選択し、[バーコード]の設定ダイアログを開く
3. [バーコード]の設定ダイアログの[シリアル]タブを選択し、各項目を設定する(図2)
・[接続先I/F]:バーコードリーダを接続するインタフェースを選択する
・[シリアルバーコードを使用する]:チェックする
・[オブジェクトに読み取りデータを直接入力する]:する
・[入力完了通知]:無効
・[詳細設定]、[ヘッダ]、[ターミネータ]:接続するバーコードリーダの設定に合わせる
図2
4. [共通の設定]→[GOT環境設定]→[システム情報]を選択し、[システム情報]の設定ダイアログを開き、
システム信号を設定する(図3)
システム信号1-1:GD200、システム信号2-1:GD202、システム信号1-2:GD201、システム信号2-3:GD203
を割り当てる場合の例です。
図3
使用するチャンネルNo.に合わせて表4のシステム信号を設定してください。GT SoftGOT2000の場合、
GOTのチャンネルNo.5で使用するシステム信号を設定してください。
表4
チャンネルNo.は[I/F接続一覧]ダイアログで確認してください。(GT SoftGOT2000を除く)
図5
詳細については、下記を参照してください。
GT Designer3 (GOT2000) 画面設計マニュアル (SH-081219-X)
「10.1章 GOTでバーコードリーダを使用する(バーコード機能)」