MELSECシリーズ(※1)における入出力番号(先頭XY)・ユニット番号(ユニットNo.)とは
「インテリジェント機能ユニット(バス変換ユニット)」のバッファメモリにアクセスする時に指定する番号です。
MELSECシリーズ内で以下のように番号の割り付け方が異なります。
【入出力番号(先頭XY)】
図1 MELSEC iQ-Rの設定例(GX Works3)
・対象機種:MELSEC iQ-R、MELSEC-Q、MELSEC-QS、MELSEC-QnA、MELSEC-A
・番号の割り付け方:CPUユニットが自動的にCPUユニットから近い入出力ユニット、
インテリジェント機能ユニットに対して順に割り付けます。
割り付け番号は変更可能です。
・割り付け番号:16進数で0から設定します。
1ユニットに割り当てられる番号は、0~16、16~48のように範囲があります。
この範囲は各ユニットが持っている入出力点数です。(図1(a))
【ユニット番号(ユニットNo.)】
図2 MELSEC iQ-Fの設定例(GX Works3)
・対象機種:MELSEC iQ-F、MELSEC-F
・番号の割り付け方:CPUユニットが自動的にCPUユニットから近いインテリジェント機能ユニット、
バス変換ユニットに対して順に割り付けます。
入出力ユニットには割り付けません。
割り付け番号は変更できません。
・割り付け番号:10進数で0もしくは1から設定します。
1ユニットに割り当てられる番号は、単一の番号です。(図2(b))
(※1) MELSEC iQ-R、MELSEC iQ-F、MELSEC-Q、MELSEC-F、MELSEC-QS、MELSEC-QnA、MELSEC-A