ブラシレスモータの原点信号の位相遅れ時間を測定し、モータのフィードバック制御の精度を判定します。
原点信号およびU相出力はモータのコントロール回路より出力されます。
原点信号は+4V、20μsパルス幅のパルスです。
U相は、±5V、50Hzの交流信号です。これらの信号をアナログ入力ボードIU2-2EAD-110Hで超高速サンプリングします。
位相遅れの規格が5μs以下なので、10MHz(0.1μs)でサンプリングします。
取り込んだデータから、位相遅れを計算し、波形解析を行います。
立上がり/立下がり検出用のファンクション・ブロック、Average Trigger FBを用いて簡単に計算できます。