シーケンサ MELSEC iQ-Rシリーズ 特長 アナログ

特長
プログラムレスでシフト演算、スケーリング<sup>入力出力</sup>
- プログラムレス
- 開発コスト削減
- プログラム容量抑制
- シフト演算やスケーリングはパラメータを使って簡単に設定でき、専用のプログラムを作成する必要がありません
- プログラムの開発コスト削減とプログラム容量の抑制に貢献します


チャンネル間絶縁により、電流・ノイズの回り込みを防止<sup>入力出力</sup>
- 電流・ノイズの回り込み防止
- 低コストなシステム構築
- チャンネル間絶縁のユニットを使用することで、チャンネル間の電流・ノイズの回り込みを防止するための外付け絶縁アンプが不要となり、低コストでコンパクトなシステム設計ができます

高速/高分解能のサンプリングで微小な変化を検知<sup>R60ADH4</sup>
- 高速サンプリング
- 高分解能
- 高速アナログ入力ユニットは、高速(1µs/チャンネル)かつ高分解能(15または16ビット)のサンプリングが可能です。これにより、高速に変化するセンサの出力もサンプリングできます

高周波ノイズを除去できる一次遅れフィルタ<sup>入力</sup>
- 高周波ノイズ除去
- プログラムレス
- 一次遅れフィルタを使うことで、高周波ノイズ成分を除去したアナログ入力信号を得られます
- フィルタの時定数をパラメータで設定できるので、プログラムレスで簡単に使用できます

警報出力によるイベント駆動型<sup>*1</sup>のプログラム実行で簡単予防保全<sup>入力</sup>
- 簡単予防保全
- 迅速対応
- 警報出力フラグの割込み機能強化により、プログラムのスキャンタイムに関わらず割込み処理が実行されるため、迅速に異常を検知できます
- *1.マウスを操作したり、ボタンを押したりといった要求が発生したときに処理を実行するようなプログラムです。イベント単位でプログラムを実行できるため、処理の分割や開発が容易です。

産業用途でニーズの高い高速データ収集<sup>入力</sup>
- 高速データ収集
- 発生現象特定
- アナログ入力データを高速収集するロギング機能により、チャンネルごとに最大10000点のロギングデータを格納できます
- プログラムからの任意のタイミングやデータの状態変化をホールドトリガとしてデータ収集を停止でき、発生現象の特定や試験データの収集が容易になります
- 用途例の1つとして、モータの検査装置があります。シーケンサからインバータやダイナモメータへ試験パターンの制御指令を出しながら、被検査対象のテストデータの高速収集が行えます

二線式伝送器に対応したアナログ入力ユニット<sup>R60AD6-DG</sup>
- 二線式伝送器対応
- ダウンタイム削減
- チャンネル間絶縁ディストリビュータユニットは二線式伝送器へ電源供給できるため、専用の電源が不要です
- 故障時でもチャンネル単位で電源供給を一時停止させ、システムを稼動させたままメンテナンスできるため、ダウンタイムを削減できます

HART®通信対応フィールド機器との通信が可能<sup>R60ADI8-HA</sup>
- HART®通信対応
- 上位機器から遠隔設定
- HART®通信対応アナログ入力ユニットではアナログ信号の入力だけでなく、HART®通信によりデバイスの診断を行えるため、システムのメンテナンスが容易です
- HART®通信に対応したフィールド機器のパラメータなどを、HART®通信対応アナログ入力ユニットより遠隔設定できます

高速でスムーズなアナログ波形出力<sup>出力</sup>
- 制御波形の自動出力
- プログラミング工数削減
- あらかじめ登録された制御波形を自動出力することで、プログラムより高速で滑らかな制御ができます
- 波形データをユニットに登録しておくだけで、簡単にアナログ波形制御ができます
- 繰返し制御を行う場合、波形作成のためのプログラムが不要となり、プログラミング工数を削減できます
