センシングユニット 特長

MR-MT2000シリーズ

コンセプト
汎用パルス列対応ドライバやセンサ、シャッタなどの入出力をモーション制御周期と同期。
装置の高速化、高精度化を実現します。
- ■応答時間1μs以内の入出力
- ■同期制御用のパルス入出力
- ■高精度なアナログ入出力
- ■オープン仕様のエンコーダI/Fに対応
マウスカーソルをユニット画像に重ねると、各ユニットの特長・仕様が表示されます。
[印刷工程での用途例]
マウスカーソルを
に重ねると、使用するユニットが表示されます。
高速・高精度を実現するアプリケーション
「課題と解決策」から、各ユニットを使用したアプリケーション例を紹介します。
マウスカーソルで課題の画像をクリックすると、アプリケーション例の詳細が表示されます。
機能一覧
| 品名 | 項目 | 仕様 | ||
|---|---|---|---|---|
| SSCNETⅢ/Hヘッドユニット MR-MT2010 |
制御回路 電源入力 |
電圧 | DC24V | |
| 許容電圧変動 | DC24V±10% | |||
| 電流容量 | 1.0A | |||
| 通信インタフェース | SSCNETⅢ/H | |||
| DI | 入力点数 | 12点 | ||
| 入力形式 | シンク入力/ソース入力(フォトカプラ絶縁) | |||
| 入力応答時間 | ON→OFF:1μs以内/OFF→ON:1μs以内 | |||
| DO | 出力点数 | 2点 | ||
| 出力形式 | シンク出力(フォトカプラ絶縁) | |||
| 出力応答時間 | ON→OFF:1μs以内/OFF→ON:1μs以内 | |||
| 質量[kg] | 0.2 | |||
| 入出力ユニット MR-MT2100 |
DI | 入力点数 | 16点※1 | |
| 入力形式 | シンク入力/ソース入力(フォトカプラ絶縁) | |||
| 入力応答時間 | ON→OFF:1μs以内/OFF→ON:1μs以内 | |||
| DO | 出力点数 | 16点※1 | ||
| 出力形式 | シンク出力/ソース出力(フォトカプラ絶縁) | |||
| 出力応答時間 | シンク出力 | ON→OFF:1μs以内/OFF→ON:1μs以内 | ||
| ソース出力 | ON→OFF:2μs以内/OFF→ON:1μs以内 | |||
| 質量[kg] | 0.2 | |||
| パルス入出力ユニット MR-MT2200 |
パルス入出力チャンネル数 | 出力2CH/入力2CH/入出力各1CH (いずれかの選択式) |
||
| パルス出力 | 出力信号 | 差動ラインドライバ出力/オープンコレクタ出力 | ||
| 出力形式 | 正転/逆転パルス列, 符号付きパルス列, A相/B相パルス列 |
|||
| 最大周波数 | 差動ライン ドライバ出力 |
4Mpulse/s(A相/B相パルス列 4逓倍) 1Mpulse/s(正転/逆転パルス列, 符号付きパルス列) |
||
| オープン コレクタ出力 |
200kpulse/s(A相/B相パルス列 4逓倍) 50kpulse/s(正転/逆転パルス列, 符号付きパルス列) |
|||
| パルス入力 | 入力信号 | 差動ラインドライバ入力 | ||
| 入力形式 | 正転/逆転パルス列, 符号付きパルス列, A相/B相パルス列 |
|||
| 最大周波数 | 差動ライン ドライバ入力 |
4Mpulse/s(A相/B相パルス列 4逓倍) 1Mpulse/s(正転/逆転パルス列, 符号付きパルス列) |
||
| DI | 入力点数 | 各軸7点(計14点) | ||
| 入力形式 | シンク入力/ソース入力(フォトカプラ絶縁) | |||
| DO | 出力点数 | 各軸5点(計10点)※2 | ||
| 出力形式 | シンク出力/ソース出力(フォトカプラ絶縁) | |||
| 質量[kg] | 0.2 | |||
| アナログ入出力ユニット MR-MT2300 |
アナログ入力 | チャンネル数 | 4CH | |
| 入力電圧範囲 | DC-10V~+10V/DC-5V~+5V(選択式) | |||
| 分解能 | ±10Vレンジ:0.334mV/±5Vレンジ:0.167mV | |||
| 変換精度 | ±0.1%(25℃時)/±0.3%(0℃~60℃時) | |||
| アナログ出力 | チャンネル数 | 4CH | ||
| 出力電圧範囲 | DC-10V~+10V | |||
| 分解能 | ±10Vレンジ:0.319mV | |||
| 変換精度 | ±0.4%(25℃時)/±0.5%(0℃~60℃時) | |||
| 質量[kg] | 0.2 | |||
| エンコーダI/Fユニット MR-MT2400 |
接続エンコーダチャンネル数 | 2CH※3 | ||
| 対応エンコーダ通信 | SSI,当社シリアルI/F | |||
| 質量[kg] | 0.2 | |||
- ※1:55℃を超えて60℃以下で使用する場合、同時ON点数は、DI:14点以下かつDO:14点以下としてください。
- ※2:5点のうち2点とパルス出力(オープンコレクタ出力)は排他機能です。
- ※3:異なるエンコーダインタフェースを1チャンネルずつ入力することはできません。必ず2チャンネルとも同一のエンコーダインタフェースで使用してください。
適応コントローラ
| モーションCPUユニット | R64MTCPU, R32MTCPU, R16MTCPU |
|---|---|
| ポジションボード | MR-MC200シリーズ, MR-MC341 |
構成機器
| 品名 | 型名 | 内容 | 適用海外規格 |
|---|---|---|---|
| SSCNETⅢ/Hヘッドユニット | MR-MT2010 | SSCNETⅢ/H接続, 入力12点, 出力2点 | UL, CE, KC, EAC |
| 入出力ユニット | MR-MT2100 | 入力16点, 出力16点 | UL, CE, KC, EAC |
| パルス入出力ユニット | MR-MT2200 | パルス入出力の合計2CH | UL, CE, KC, EAC |
| アナログ入出力ユニット | MR-MT2300 | アナログ入力4CH, アナログ出力4CH | UL, CE, KC, EAC |
| エンコーダI/F ユニット | MR-MT2400 | エンコーダI/F 2CH | UL, CE, KC, EAC |







