業種別ソリューション
自動車

HVモータ組立
- 設備のスリム化とトラブル発生時の見える化を実現したい
 - 生産状況に応じたフレキシブルなモノづくりと安全柵のいらない生産ラインを構築したい
 - 製造ラインの見える化により異常を早期検知し、ダウンタイムを短縮したい
 - 最適な接続構成による制御盤内の省配線化をしたい
 - ワーク情報を装置間で共有し、上位システムで管理したい
 - モータの巻き線部分のタクトタイムを向上したい
 
課題解決
| 課題 | 解決 | 
|---|---|
| 設備のスリム化とトラブル発生時の見える化を実現したい | 協働ロボットMELFAを使用して工程を結合、アンドンシステムにインターロック信号を集約 | 
| 生産状況に応じたフレキシブルなモノづくりと安全柵のいらない生産ラインを構築したい | FA製品との連携、エリアセンサでの人協働支援 | 
| 製造ラインの見える化により異常を早期検知し、ダウンタイムを短縮したい | CC-Link IEによりネットワーク全体の見える化 | 
| 最適な接続構成による制御盤内の省配線化をしたい | CC-Link IE TSN/CC-Link IE Fieldに統合 | 
| ワーク情報を装置間で共有し、上位システムで管理したい | RFIDとコードリーダの情報を紐づけ | 
| モータの巻き線部分のタクトタイムを向上したい | カム制御で複雑な巻き線パターンに対応し状況に応じて変化 | 
課題
設備のスリム化とトラブル発生時の見える化を実現したい
解決
協働ロボットMELFAを使用して工程を結合することで設備をスリム化します。アンドンシステムにインターロック信号を集約することで、トラブル発生時の見える化を実現します。
- 知能化技術の活用により、これまで作業難易度の高さから人の手でしか行えなかった作業工程を自動化可能
 
Point
- 安全機能により人との協働を可能にし、簡単に安全な自動化や省スペース化を実現
 

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課題
生産状況に応じたフレキシブルなモノづくりと安全柵のいらない生産ラインを構築したい
解決
FA製品との連携によって、装置内情報を収集し生産状況に応じたモノづくりを実現します。エリアセンサでの人協働支援により、ロボットを止めることなく作業エリア内へのアプローチを可能とし安全柵のいらない生産ラインを実現します。
- MELSEC iQ-Rシリーズなど様々なFA製品と接続・連携。e-F@ctoryに対応しITシステムとロボットをシームレスに統合
 - 協働作業エリアに人が侵入している限り、ロボットはそのエリアにアプローチすることがないため安全を確保
 
Point
- シームレスな機器連携によって、生産状況に応じたものづくりを実現し生産性・保守性を向上
 - 安全オプションによる人協働支援により、人とロボットによる作業エリアの共有化が可能
 

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課題
製造ラインの見える化により異常を早期検知し、ダウンタイムを短縮したい
解決
CC-Link IEによりネットワーク全体の見える化を実現します。ネットワークの診断機能によりトラブル発生時の異常箇所の早期検知が可能となり、ダウンタイムの短縮を実現します。
- CC-Link IE Field診断により、ネットワーク全体の状況をビジブルに表示し、トラブル発生時に異常箇所をすぐ特定できダウンタイムを短縮できます。
 - 配線の変更をリアルタイムにモニタでき局番の重複や誤配線などをすぐに確認できます。
 
Point
- ネットワーク上で発生したイベントやユニットの通信状態を確認できるためトラブルの要因の分析が可能
 - ネットワークを介して他局シーケンサの状態をモニタできる
 

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課題
最適な接続構成による制御盤内の省配線化をしたい
解決
従来、複数のネットワークで構成されていたシステムをCC-Link IE TSN/CC-Link IE Fieldに統合することで、設備の省配線化を実現します。
- 1つのネットワークにシーケンサ・サーボアンプ・インバータなどの機器を接続することにより目的や用途に応じた最適なネットワークを実現できるため、システム構成の自由度が増し配線コストを削減できます。
 - コントローラ分散制御・I/O制御・モーション制御を統合しながら、ITシステムとの情報通信が混在可能です。
 
Point
- 多様な機器を用いたフレキシブルなシステム構築が可能
 - 設備のレイアウトに合わせフレキシブルな配線を実現
 

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課題
ワーク情報を装置間で共有し、上位システムで管理したい
解決
RFIDでデータの読書きを行うことでシステム間でのワークの情報共有を実現します。さらに、コードリーダでQRコードを読取ることで、個体情報とRFIDデータを紐づけ上位システムでの管理が可能となります。
- RFIDを導入することにより、製造ラインの全工程の追跡が可能となり、あらゆる情報を自動的に読取り・保存できるためトレーサビリティにつながる
 - コードリーダの読み取り結果と認識画像などを上位システムに転送することでトレーサビリティに活用
 
Point
- ベルトコンベアや装置の各所にRFIDリーダ(アンテナ)を装置を運搬するパレットにRFIDタグを取り付けることで装置間のデータ転送が可能
 - 金属や複雑な形状の各部品に印字されたQRコードを明暗差を調整して読取り。広い視野のため複数のコードの一括読取りや、位置のばらつき、高さの違う対象物のコードも安定して読取り可能
 

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課題
モータの巻き線部分のタクトタイムを向上したい
解決
巻き線機でモータのコイルを製造する際、カム制御で複雑な巻き線パターンに対応し状況に応じて変化させることでタクトタイムを削減します。
- カム制御では、動作に合わせたカムデータを作成することにより出力軸を制御
 
Point
- カム動作には直線運動、往復動作、送り動作があり用途に合わせて選択できる
 - 運転中のサーボアンプの状態や消費電力、入出力信号の状態をGOTに表示し確認することができる
 
