RS-422/485インタフェースより、RS-485(2線式)にてデータ交信を行った場合、
送信データが自局のRDA、RDBに折り返されることをエコーバックと言います。
下記のいづれか方法でエコーバック許可/禁止の設定が可能です。
1.GX Works2による設定
インテリジェント機能ユニット操作の各種制御指定で設定します。
2.GX Configurator-SCによる設定
CH2伝送制御システム設定で行います。
3.シーケンスプログラムによる設定
バッファメモリのエコーバック許可/禁止指定(アドレス:450(1C2H))エリアに、
下記の設定値を格納してください。(デフォルト値は0)
・設定値:0 (エコーバック許可)
データを送信した際、RDA、RDBに折り返した送信データを自ら受信します。
・設定値:1 (エコーバック禁止)
データを送信した際、RDA、RDBに折り返した送信データを受信しません。(破棄します。)