• FAQ番号 : 11685
  • 公開日時 : 2012/02/27 15:21
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CC-LINKのモニタおよびパラメータの設定について

インバータをCC-Linkに接続しています。
1.出力周波数と出力電流を常時モニタしたいのですが、できますか?
  現在交互にモニタ指令を出してモニタしていますが、どうしても遅れが出てしまうため。
2.パラメータの読み出し、書きこみはモニタ中でも支障ありませんか?
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回答

1.モニタですが、出力周波数は独立してモニタが可能ですので、
  モニタ指令で切り換える必要はありません。
  具体的には、リモートレジスタの割付が、
   RWr0=モニタ値(RWw0=0002Hを設定すれば出力電流モニタです。)
   RWr1=出力周波数
  となっていますので、RWr0とRWr1の2つのリモートレジスタを読み込めば良いことになります。

2.パラメータの読み出し、書きこみはモニタ中でもかまいません。

(注)FROM/TO命令を頻繁に行うと、確実にデータが書き込まれない場合があります。
  バッファメモリを介して、インバータとシーケンスプログラムとの間でデータのやりとりを行なう場合は、
  ハンドシェイクをとり、確実にデータが書かれていることを確認するようにしてください。
製品名
インバータ,マグネットモータドライブ
製品分類
インバータ本体
シリーズ
FREQROL-E500