混触防止板は電気設備技術基準のB種接地工事を必要とし、高圧配電用変圧器外箱(以下「外箱」)はA種接地工事を要します。よって混触防止板付変圧器はこの二つを施行する必要があります。①混触防止板が外箱に接続されていない(別端子となっている)場合。 外箱にA種接地工事、混触防止板専用端子にB種接地工事をそれぞれ行う必要があります。
②混触防止板が外箱に接続されている場合。 外箱にA種およびB種設置工事の両方を満足する接地工事を施す必要があります。