以下の方法でメモリカード(CFカード/SDメモリカード)へのアクセスエラーを検出できます。
1. システムアラーム
(1)または(2)で確認します。
(1) 拡張システムアラーム表示オブジェクト(GT11は非対応)、
システムアラーム表示オブジェクトを画面上に配置する、または
拡張アラームポップアップ(GT11は非対応)を設定する。
(2) GOTのユーティリティ機能から確認する。
2. システム情報
(Aドライブ(標準CFカード/標準SDメモリカード)、Bドライブ(拡張メモリカード)の
ファイルアクセスに関連する信号)
・ドライブAファイルアクセスエラー信号(システム信号2-2.b7)
ドライブAのファイルへのアクセスエラーが発生中にONします。
・ドライブBファイルアクセスエラー信号(システム信号2-2.b8) (GT14、GT11は非対応)
ドライブBのファイルへのアクセスエラーが発生中にONします。
3. 各機能の[書き込みエラー通知デバイス]
拡張アラーム機能(GT11は非対応)、アラーム履歴、ロギング機能(GT11は非対応)、
ハードコピー機能(GT11は非対応)では機能毎に[書き込みエラー通知デバイス]を設定できます。
拡張アラーム機能、アラーム履歴、ロギング機能、ハードコピー機能の詳細は下記を参照ください。
GT Designer3 Version1 画面設計マニュアル(作画編)(SH-080837-AF)
「11.3.2章 拡張ユーザアラーム監視の設定」
「11.4.2章 拡張システムアラーム監視の設定」
「11.5.1章 アラーム履歴の設定」
「24.1.2章 ロギング設定」
「40.1章 設定」