以下の方法により、表示速度が速くなる可能性があります。
1. オブジェクト点数を減らす。
2. トリガアクションやスクリプト設定をプロジェクト単位でなく、使用する画面単位にする。
3. トリガアクションやスクリプトの監視周期を遅くする。
またはフラグの立上がり等で必要時のみ実行させる。
4. シーケンスプログラムに「COM命令」を入れる。
5. RCPUの場合、デバイス/ラベルアクセスサービス処理設定を設定しなおす。
6. QCPU/LCPUの場合、PCパラメータ/PCシステム設定の
サービス処理設定パラメータを変更する。
7. QCPU/LCPUの場合、特殊レジスタ「SD315(通信処理確保時間)」の値を大きくする。
「COM命令」、「SD315(通信処理確保時間)」、「PCパラメータ/PCシステム設定」の
詳細については、使用しているシーケンサの下記マニュアルを参照してください。
「ユーザーズマニュアル(機能解説・プログラム基礎編)」
「デバイス/ラベルアクセスサービス処理設定」の詳細については、下記を参照してください。
MELSEC iQ-R CPUユニットユーザーズマニュアル(応用編) (SH-081224)