使用しても問題ありません。50Hz変圧器を60Hzで使用しますと、特性が次のように変化します。・無負荷損が小さくなり、効率がよくなります。・インピーダンスと電圧変動率が若干大きくなります。配電用変圧器でのおおよその目安で、50Hzで使用したときの特性を100としたとき、60Hzで使用したときの無負荷損は75~90、無負荷電流は25~30、インピーダンスは105~120程度になります。
50Hz変圧器は60Hzでも使用できますが、その逆(60Hz変圧器を50Hzで)は使用できません。