現在のタイトランスの用途は、6kV受電で3kVモーターを運転する場合に限られています。
(タイトランスについて)6kVから3kVに変成する変圧器のことをタイトランス(Tie Transformer)と呼んでいます。昭和30年代の初期まで電力会社の高圧配電網は3kVでありましたが、これを15年計画で逐次6kVに昇圧することになりました。そこで高圧需要家は従来3kVを受電していたものが6kV-3kV連携(Tie)変圧器を設け構内配電しました。