ユニバーサルモデルQCPUでローカルデバイスを使用する場合、
デバイスデータの格納先とデバイス点数の設定について教えてください。
ローカルデバイスは、プログラムごとに独立して使用できるデバイスです。ローカルデバイスを使用すると、
複数の独立したプログラムを実行する場合に、他のプログラムとのデバイスの重複を意識せずに
プログラミングできます。
ローカルデバイスデータは、標準RAMとメモリカード(SRAM)にのみ格納できます。
(1) ローカルデバイスとして使用できるデバイスは以下となります。
・内部リレー(M)
・エッジリレー(V)
・タイマ(T、ST)
・カウンタ(C)
・データレジスタ(D)
・インデックスレジスタ(Z)
(2) ローカルデバイスを格納するドライブとファイル名の設定は、GX Works2のプロジェクトウィンドウ →
[パラメータ] → [PCパラメータ] → ”PCファイル設定”タブの”ローカルデバイス用のファイル”で設定します。
(3) ローカルデバイスの使用範囲は、GX Works2のプロジェクトウィンドウ → [パラメータ] → [PCパラメータ] →
”デバイス設定”タブで設定します。