機械系の周波数特性を解析する機能です。
機械の共振周波数を計測して、機械共振抑制フィルタの周波数を求めることができます。(MR-J4/MR-J3の場合PB13,PB15)
ワンタッチ調整やアダブティブチューニングで、自動で最適フィルタが得られない場合などに使用できます。
マシンアナライザの手順を次に示します。
1. 運転条件を設定(トルク指令の大きさ、許容ストロークなど)
2. 運転を開始(パソコンから運転を開始すると、サーボモータが動作します)
3. 実行中(数秒加振後データ読み込み、それを3回繰り返します)
4. 結果の表示(ボード線図に描画し、カーソルにて共振点・反共振点を確認します)
パラメータ設定にて機械共振抑制フィルタを設定してください。(共振周波数・ノッチ形状)