安全局インタロック機能は、通信異常発生後に安全通信が自動的に再開することを防止する機能です。この機能は、CC-Link IE フィールドネットワーク通信(またはCC-Link Safety通信)を行う安全局に備わっています。
<安全インタロック機能の具体例>
通信異常により、自局の入出力はOFFとなります。このとき、装置は停止します。
その後通信再開し、自局の入出力がOFF→ONになると、停止中の装置が急に動作して危険な状態を招く可能性があります。
この通信自動復帰時の出力OFF→ONを防止するのが、安全局インタロック機能です。
(参考)
安全局インタロック機能についての詳細は、以下マニュアルを参照ください。
→「MELSEC-QS CC-Link IEフィールドネットワークマスタ・ローカルユニットユーザーズマニュアル(詳細編)」
→「CC-Link Safetyシステムマスタユニットユーザーズマニュアル(詳細編)」※
※CC-Link Safetyでは、同機能のことを「安全リモート局インタロック機能」と表記しています。