ファイル保存モードの処理の流れは以下となります。
1. [デバイス値を収集するタイミング]のトリガ成立時にデバイス値を収集しログデータとしてバッファリングエリアに
格納します。
2. [ログをテンポラリファイルに保存するタイミング]のトリガ成立時、またはバッファリングエリアに格納したログデータ数が[ログ格納件数]に
達した時に、バッファリングエリアに格納したログデータをデータストレージ
(SDメモリカード、USBメモリ)のテンポラリファイルに保存します。
この際、バッファリングエリアに格納されていたログデータは削除されます。
3. テンポラリファイルに保存したログデータ数が[1ロギングファイル内に保存するログ件数]に達した時、または、
[任意のタイミングでロギングファイルを作成する]のトリガ成立時に、テンポラリファイルに保存したログデータをロギングファイルに
保存します。
この際、テンポラリファイルに保存されていたログデータは削除されます。
4. 上記1~3を繰り返し、ロギングファイル数が、[ログを保存する最大ファイル数]で指定した数に達した後は、
古いロギングファイルを削除して新しいロギングファイルを作成します。