「GOTとのプロジェクトデータの同期に失敗しました。トランスペアレント機能を使用する場合は
GOTの通信設定をGT SoftGOT2000でトランスペアレント機能に対応する設定に変更してください。」と
いうエラーメッセージが表示される場合、GT SoftGOT2000および接続するGOTの設定を確認してください。
システム構成図の例です。
■GT SoftGOT2000の確認
1. GT SoftGOT2000の[通信設定]-[機種]を確認します。
◆GT SoftGOT2000 Version1の場合
接続形態により異なるので注意してください。
(1) GT SoftGOT2000と同一ネットワーク上に存在するシーケンサ(シーケンサ3)
を直接モニタする場合(モニタ経路3)は、「三菱電機」を設定してください。
(2) 接続先のGOTにCPU直結接続(シリアル)・バス接続・
シリアルコミュニケーション接続のいずれかで接続されている
シーケンサ(シーケンサ1)に接続する場合(モニタ経路1)、
またはGT SoftGOT2000とは別のネットワークに存在するシーケンサ(シーケンサ2)に
接続する場合(モニタ経路2)は、「GOT」を設定してください。
■接続するGOTの確認
1. GOTのユーティリティで、トランスペアレントモードの設定がCH No.1 になっているか確認してください。
2. CH No.1で選択した接続先に、接続するシーケンサが存在するか確認してください。
3. GT Designer3 (GOT2000)にて、I/F接続一覧のEthernet設定に「Ethernetダウンロード」が
設定されているか確認してください。
(シーケンサとEthernet接続している場合は、Ethernetマルチ接続で「Ethernetダウンロード」が
存在するか確認してください。)
◆GT Designer3 (GOT2000) Version1の場合