接続機器とEthernet接続しているGT21モデルの通信エラーを確認するには、
下記1.から4.のいずれかを実施してください。
1. 画面作成ソフトウェアのGOT内部デバイスモニタを使用して
モニタ先機器異常局信号(GS280、GS300)の状態を確認する。
◆GT Designer3 (GOT2000) Version1.175H以降の場合
GOT内部デバイスモニタの表示方法は以下のとおりです。
初回のみ(1)から実施します。2回目以降は(3)から実施します。
(1) [GOTセットアップ]ウィンドウ([GOT内部デバイスモニタ])で以下の設定項目にチェックを入れる。
・[GOT内部デバイスモニタの設定を更新する]
・[GOT診断のGOT内部デバイスモニタを使用する]
(2) GOTにパッケージデータを書き込む。
(3) [診断]→[GOT診断]を選択し[GOT診断]画面を表示する。
[通信設定]ダイアログが表示された場合はGOTとパソコンの通信経路に合わせて設定して、
[OK]ボタンをクリックする。
(4) [GOT内部デバイスモニタ]ボタンをクリックする。
図1 GOT内部デバイスモニタ
2. GOTのユーティリティ機能よりデバイスモニタを起動し、
モニタ先機器異常局信号(GS280、GS300)の状態を確認する。
[ユーティリティメインメニュー]→[保全機能]→[通信モニタ]を選択する。
3. ワードコメント・アラーム(ユーザ)などでモニタ先機器異常局信号(GS280、GS300)を確認する。
4. シーケンサのデバイス(M0など)のランプをユーザ画面上に配置し、ランプが表示されるか確認する。
詳細については、下記を参照してください。
・GT Designer3 (GOT2000) 画面設計マニュアル (SH-081219-Y)
「11.14章 GOTで発生したエラーの原因と処置方法を調べる(GOT診断)」
「12.1.3章 GOT特殊レジスタ(GS) ■1 書き込みデバイス一覧」
・GOT2000シリーズ本体取扱説明書(ユーティリティ編) (SH-081187-X)
「16.1章 デバイスモニタ機能」