使用するジョブをビジョンセンサ本体に保存したものに通信で切り替えるには、ネイティブモードコマンドを使用する方法と、入力データブロックの'Command'を使用する方法とがあります。
ここでは、より簡単な入力データブロックの'Command'を使用する方法を説明します。
※前提として、保存したジョブのファイル名は、ファイル名先頭にジョブID(0~999の数値)を付与しておく必要があります。
1.ジョブファイルの先頭番号(ジョブID)を入力データブロックの'Command'に設定します。
例:ジョブファイル名が”10TEST"の場合、先頭番号(ジョブID)は10です。
2.制御ブロックの'Set Offline'をONにしてビジョンセンサをオフライン状態にします。
3.制御ブロックの'Execute Command'をONにしてジョブをロードします。
ジョブ切替え方法詳細は、ビジョンセンサ接続ガイド(BCN-P5999-0860)の”ジョブを変更(ロード)する”を参照してください。