• FAQ番号 : 10266
  • 公開日時 : 2012/02/23 22:38
  • 印刷

エンコーダの分解能について

(MR−CにHC−PQを組み合わせて用いた場合)サーボアンプの電子ギヤー

を1/1に設定している時に

AD75から4000PLS出力するとモータは360度ピッタリ回転するのです

か?もし、回転するのであれば、アンプ内でパラメータの電子ギヤーとは異なる補正

を(入力PLSに4096/4000)を行っていることになりますが、その通りで

しょうか?

他のサーボアンプ(SH等)はそんなことしてないですよね?
カテゴリー : 

回答

繰り返しになりますが、実際のHC−PQモータのエンコーダは
4096P/REVです。しかし、MR−Cでは、ユーザが設定する
電子ギヤとは別に内部で電子ギヤ4096/4000の補正をかけて
処理していますので、HC−PQモータのエンコーダを4000P/REV
であるように扱うことができます。よって、AD75からMR−C(ユーザ
の設定する電子ギヤを1/1にしたとき)へ4000PLS出力すると、
HC−PQはちょうど1回転(360度ぴったり)します。
MR−C+HC−PQで使うときには、(このような補正を意識せず)
HC−PQモータのエンコーダは4000P/REVであると思って
お使い下さい。

また、他のサーボアンプ(MR−J2、MR−H等)では、
このような補正は行っておりません。
製品名
ACサーボ
製品分類
HC-P□
シリーズ
HC