• FAQ番号 : 11027
  • 公開日時 : 2012/02/27 15:21
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ストール防止について

モータは、0.4KW(440V)インバータ用です。
ロータリフィーダがかみ込みのため、ショックリレーにて停止しました。
逆転後再起動させた時、5〜6秒後にモータの回転が止まりました。
回転が止まる前の電流値(インバータ)としては、3.8Aから4Aぐらいでした。
回転が止まった後は、
     電流値(インバータ):1.37A
     周波数       :6.3HZ
     電圧        :54.2V
でした。この時、OL表示無し。

質問事項
1.ストール防止が働いていなかったと思われますが、何故でしょうか
  OLTでトリップしなかったのはどうしてでしょうか

2.モータの回転が停止すれば(かみ込み等にて)、電流値が上がるはずですが
  何故、上記の値となったのでしょうか。
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回答

1.ストール防止動作はインバータの出力電流がPr22の値を超えた場合に動作します。
  今回のケースでは電流がこの値を超えなかったためにストール防止が動作しなかった
  ものと考えます。

2.インバータ運転においても通常はモータが停止すれば電流値は上昇します。
  モータに異常が無いか検品されることをお勧めします。
製品名
インバータ,マグネットモータドライブ
製品分類
インバータ本体
シリーズ
FREQROL-A500