まずインバータの起動信号が入ると、始動周波数から出力します。 その後、加速するために周波数を上昇させていく間に、電流がストール防止レベル以上となると、 レベル以下になるまで出力周波数を下げます。ストール防止レベル以下になったら 再度周波数を上昇させます。この繰り返しによりインバータは加速を行ないます。 よって、設... 詳細表示
1.インバータの電源電圧にわずかな不平衡(5%程度)が生ずると、インバータ 入力電流が大幅にアンバランスする場合があり、最悪の場合は1相のみ電流が 流れない事もあります。 これはインバータでモータを軽負荷あるいは低速で運転している場合に起こる現象で、 負荷に流れる電流が少ないと平滑用大容量コンデン... 詳細表示
インバータ二次側のメガーを測定ください。 異常が無い場合: インバータ容量に比べモータ容量が極端に小さい場合(目安として出力電流がインバータ定格電流 の25%以下)の場合にはこの出力欠相が動作する場合があります。 その場合には、Pr251(出力欠相保護無効パラメータ)を0として出力欠相保護を無しとしてください。 詳細表示
ブレーキ抵抗器を接続すると、回生エネルギーを処理するため 減速を早める事が可能になります。(ブレーキトルクが大きくなる。) よって、外部ブレーキで停止し、インバータはフリーランの状態であれば、ブレーキ抵抗器は必要ありません。 ただし、高速回転から低速回転に移行する際、急減速させる場合は、 この時にブレーキ抵抗器が... 詳細表示
インバータが定格電流を出力しているときの発生熱量は以下のとおりです。 1.FR-A520-3.7K: 230W 2.FR-A520-7.5K: 420W また、出力電流の大きさ(モータ負荷率)や、インバータの使用率によっても、 発生熱量は変化します。そのグラフはFR-A500/E500技術資料2.7.2にござ... 詳細表示
瞬停再始動を行なう場合には、運転信号(STFまたはSTR)と、瞬停再始動選択(CS)を入力します。 その他、Pr.57(再始動フリーラン時間)を9999以外に設定する必要があります。 (一般には0で支障ありません) また、Pr.57(再始動フリーラン時間)の設定を行いますと、停電時にIPF、UVTエラーが 発生... 詳細表示
出力欠相保護アラームですが、出力電流が定格電流の25%以下に近い場合、 3相のうち1相または2相が25%を下回ると出力欠相になる場合があります。 よって、インバータ容量に対して小さい容量のモータを駆動すると 出力欠相保護アラームが発生する可能性があります。 不要に出力欠相保護アラームが発生する場合には、Pr.2... 詳細表示
オフラインオートチューニングの時にでる 8 の表示ですが、 これは操作者が故意に停止させた強制終了のとき、表示されるものです。 そのためチューニングが完了する前に停止したと思われます。 この強制終了のときはインバータの内部にチューニングのデータは 保存されませんので、モータを駆動しても以前の設... 詳細表示
1.インバータの表示は、周波数がベースとなっており回転速度や機械の移動速度などは この周波数を換算して表示しています。そのため回転速度と機械の移動速度は比例関係にあります。 2.機械速度に換算されて表示されます。 (ただし、Pr.37に機械速度、Pr.144にモータ極数+100を設定したとき) 3.P... 詳細表示
1.ストール防止動作はインバータの出力電流がPr22の値を超えた場合に動作します。 今回のケースでは電流がこの値を超えなかったためにストール防止が動作しなかった ものと考えます。 2.インバータ運転においても通常はモータが停止すれば電流値は上昇します。 モータに異常が無いか検品されることをお勧めします。 詳細表示
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