• FAQ番号 : 11648
  • 公開日時 : 2012/02/27 15:21
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外部速度設定ボリュームのシールド配線について

外部設定ボリュームを、シールド線で配線する時、シールドは、グランド(アース)に接続するのでなく、
インバータの(5番端子)に接続するように記述されております。
ノイズの影響を少なくするためと記述されていますが、どのような理屈になりますか?
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回答

大地アースは一般的にインバータの主回路スイッチングの影響を受けて、ダーディーアースと
なっていることが多いです。
このためボリュウム配線のシールド線を大地アースすると、逆にノイズが印可され出力周波数が
不安定となることがあります。
このため先のシールド線はインバータの制御端子のコモンであるSD端子へ接続することを推奨しています。
なおその他のノイズ対策につきまして小冊子でご説明しておりますので
別途最寄りの支社より郵送させていただきます。
製品名
インバータ,マグネットモータドライブ
シリーズ
その他