• FAQ番号 : 14196
  • 公開日時 : 2012/03/28 21:15
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Qシリーズ二重化CPUのエラー解除方法について

Qシリーズ二重化システムで、制御系CPU、待機系CPUのERR.LEDを消灯する方法を教えてください。
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回答

(1)自系CPUユニットのエラー解除
   自系CPUユニットのエラー解除は、特殊リレーのSM50と特殊レジスタのSD50により
   行います。
   1)エラーの要因を解消します。
   2)特殊レジスタSD50に解除するエラーコードを格納します。
   3)特殊リレーSM50をOFF→ONします。
   4)対象のエラーが解除されます。

(2)制御系CPUユニットによる待機系CPUユニットのエラー解除
   制御系CPUユニットのユーザプログラムによる待機系CPUユニットのエラー解除は、
   特殊リレーのSM1649と特殊レジスタのSD1649で行います。
   また、制御系CPUユニットに接続しているGX Developerにより待機系CPU
   ユニットのエラー解除もSM1649、SD1649で行います。
   1)待機系のエラーの要因を解除します。
   2)制御系CPUユニットのSD1649に解除するエラーコードを格納します。
   3)制御系CPUユニットのSM1649をOFF→ONします。
   4)待機系CPUユニットの対象エラーが解除されます。

詳細につきましては、以下マニュアルを参照願います。
・QnPRHCPUユーザーズマニュアル(二重化システム編) 8.2節
製品名
MELSEC-Qシリーズ
製品分類
Q(Qモード)
シリーズ
CPU