- FAQ番号 : 14274
- 公開日時 : 2012/03/28 21:15
-
印刷
CPUの演算回路とRAMのチェック内容
自己診断の演算回路チェックとRAMチェックはどのような内容をチェックしている
のですか。
- カテゴリー :
-
回答
1.演算回路チェックは,電源ON時にCPU内のシーケンス処理を行う演算回路が正
常に動作しない場合“OPE CIRCUIT ERR”のエラーメッセージを出
し,特殊レジスタD9008(自己診断エラー)の内容にBIN値で“21”を入
れCPUを停止します。
2.RAMチェックは,電源ON時にCPU内のデータメモリエリアに,正常に書込み
・読出しができるかCPUがチェックし,いずれかまたは両方共できなかった場合
“RAM ERROR”のエラーメッセージを出し,特殊レジスタD9008(自
己診断エラー)の内容にBIN値で“20”を入れCPUを停止します。
《備考》
CPUリセット, 電源再投入を行っても,上記1,2のエラーが発生する場合はCPU
ハード異常ですので,サービスセンター,代理店または支社に不具合症状を説明し,ご
相談ください。