• FAQ番号 : 17278
  • 公開日時 : 2013/03/29 10:00
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周囲温度50℃の場合の製作仕様について

回答

周囲温度が10℃高くなれば、モータの発生熱量が同じであれば、コイルや軸受の温度は周囲温度が高くなった分以上に上昇し、絶縁材料及びベアリンググリースの寿命が短くなります。したがって、耐熱性の高い材料を選定したり、モータの枠番を上げて、周囲温度上昇分だけ、モータ発熱を抑えることが必要になります。詳細は総合カタログ「特殊環境でのモータの特殊仕様」をご確認
ください。
SF-PR形は効率をアップするためモータの発生熱量を抑えていることから、絶縁材料やベアリンググリースを変えることなく、かつ標準と同一枠番で周囲温度50℃に対応しています。但し、海外規格認証品など適用できない機種もありますので、詳細はお問い合わせください。
製品名
三相モータ
シリーズ
SF-PR、SF-HR、SF-JR