逆接続で使用する時には、メグ測定スイッチ(MG)付としてください。
遮断器が逆接続の状態の時は、遮断器がOFFやトリップ状態であっても、テストボタンを押すと過電圧モードまたは漏電モードで引きはずしコイルを励磁してしまいます。
これは過電圧検出または漏電検出電子回路やそれらの引きはずしコイルの電源が、遮断器負荷側から取られているためです。
誤ってテストボタンを押し続けた場合、引きはずしコイル(短時間定格です)が過熱損傷します。
メグ測定スイッチ(MG)付にすると、遮断器がOFFまたはトリップの時には、過電圧検出または漏電検出電子回路やそれらの引きはずしコイルの電源はOFFになるため、過熱損傷の問題はありません。
ただし、NV-3TBNには標準でメグ測定スイッチ(MG)付となっているため問題ありません。