• FAQ番号 : 18613
  • 公開日時 : 2015/03/31 16:31
  • 更新日時 : 2018/04/17 11:18
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GX Works2からGOTを経由したシーケンサアクセスについて

GOT2000シリーズのUSBインタフェースを経由してパソコン(GX Works2)と
Q03UDECPUの内蔵Ethernetインタフェースを接続する際、
GX Works2の接続先設定はどのように設定すればいいですか?
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回答

GOT2000シリーズのUSBインタフェースを経由して
パソコン(GX Works2)とQ03UDECPUの内蔵Ethernetインタフェースを接続する際、
GX Works2の接続先設定は以下のようになります。

1. パソコン側 I/F シリアル詳細設定
 ・[USB]を選択

2. シーケンサ側 I/F GOT詳細設定
 ・CPUモード:[QCPU(Qモード)]を選択 
 ・[GOT(Ethernet)トランスペアレント機能を利用する]をチェック
   →GOT(Ethenrnet)トランスペアレント設定
    ・形名:[Ethernet内蔵型CPU]を選択
    ・IPアドレス:Q03UDEのIPアドレスを入力

3. 他局指定
 ・[他局指定無し]を選択

なお、下記を満たしていないと、接続できませんので注意ください。
 ・GOTとQ03UDEのEthernet通信が正常に行えていること。
 ・トランスペアレント機能の接続先が
    Q03UDE(MELSEC-Q/QS, Q17nD/M/NC/DR, CRnD-700)になっていること。

詳細は、下記マニュアルを参照してください。

・GOT2000シリーズ接続マニュアル(三菱電機機器接続編)
 GT Works3 Version1対応(SH-081189-W)
 「5章 Ethernet接続」
 「22章 FAトランスペアレント機能」

・GT Designer3 (GOT2000) 画面設計マニュアル(SH-081219-V)
   「5.3.6章 FAトランスペアレント機能の対象チャンネルを設定する」
製品名
表示器 GOT
製品分類
GOT本体機能(FAトランスペアレント)
シリーズ
GOT2000シリーズ