GOTの電源をOFFした時にアラームデータが消えないようにするには、以下の方法があります。
画面作成ソフトウェアで設定してください。
1. GT27モデル、GT25モデル
◆GT Designer3 (GOT2000) Version1.100E以降の場合
[ユーザアラーム監視]または[システムアラーム監視]ダイアログで、
[ファイル]タブ→[アラームログファイルを保存する]をチェックし、[保存先]と[保存トリガ]を設定します。
[保存先]には、データストレージを選択します。
[保存トリガ]で設定したトリガが成立すると、アラームを設定した[保存先]に保存することで、
GOTの電源をOFFした時にも、アラームデータが消えません。
収集したアラームデータをGOTから取り出すことができませんが、データストレージを使用せず、
アラームデータを保存できます。
[ユーザアラーム監視]または[システムアラーム監視]ダイアログで、
[基本]タブ→[バッファリング]の[GOT本体の内蔵メモリで停電保持する(バッテリが必要となります)]を
チェックします。
※GOT本体の内蔵メモリにアラームデータを保持するに、バッテリが必要になります。
バッテリは残量が少なくなる前に交換してください。
バッテリの残量が少ない状態でGOT電源をOFFにすると、内蔵メモリのアラームデータの保持は保証しません。
2. GT21モデル
◆GT Designer3 (GOT2000) Version1.100E以降の場合
[ユーザアラーム監視]ダイアログで、[ファイル]タブ→[アラームログファイルを保存する]をチェックし、
[保存先]と[保存トリガ]を設定します。
[保存トリガ]で設定したトリガが成立すると、アラームを設定した[保存先]に保存することで、
GOTの電源をOFFした時にも、アラームデータが消えません。
※[保存先]を[D:内蔵SRAM]とした場合、バッテリが必要になります。
バッテリは残量が少なくなる前に交換してください。
バッテリの残量が少ない状態でGOT電源をOFFにすると、内蔵SRAMのアラームデータの保持は保証しません。