ソフトウェア特長 MT Works2

モーションSFCプログラム編集
三菱モーションコントローラは、モーションSFCプログラムにより、シーケンサCPUとの負荷分散を実現します。
モーションSFCプログラムは、見やすく理解しやすいフローチャート記述となっており、機械の一連の動作をモーションCPUで制御することができます。
- 見やすく理解しやすいフローチャート記述
- 機械の一連の動作をモーションCPUで制御
モーションSFCプログラムでサーボ制御、演算、I/O制御を一括して行うことが可能です。サーボ制御のためのシーケンスプログラムが不要です。 - 充実した演算機能
算術演算式、論理演算式で記述できます。演算命令は命令ウィザードで簡単に設定できます。
プロジェクトツリー
豊富なプロジェクトツリー機能より、モーションSFCプログラム作成を支援します。
必要なモーションSFCプログラムを、流用元プロジェクトから流用先プロジェクトへ
ドラッグ&ドロップで簡単に流用可能(演算制御プログラム/トランジションプログラム/サーボプログラム単位でも可能)

ドラッグ&ドロップでモーションSFCプログラムに貼付け可能
モーションSFCプログラム自身の貼り付けも可能で、サブルーチンとして貼り付けられます。

編集画面上で、WAITトランジション⇔シフトトランジション、サブルーチン呼出/起動ステップ⇔クリアステップなどの変更も可能。
プロジェクトツリーの視認性向上

サーボプログラム編集
位置決め用サーボプログラム(SV13/SV22)命令一覧から命令ヘルプを参照しながらサーボ命令を選択して、
必要なデータ(軸番号・位置決めアドレス・位置決め速度など)を設定するだけでプログラム可能です。

サーボプログラム一覧表示

高度な同期制御を簡単設定で実現
アドバンスト同期制御(SV22) R□MTCPU Q17□DSCPU Q170MSCPU
ギア、シャフト、変速機、カムなどの機械機構をソフトウェアに置き換えた同期制御が簡単に実現できます。

メカ機構プログラム(SV22)
画面上で仮想のメインシャフト、ギア、クラッチなど、準備されたメカモジュールにより
ビジュアルに表現できるプログラムで、簡単に同期制御を実現できます。

R□MTCPU Q17□DSCPU Q17□DCPU Q170MSCPU Q170MCPU
ラベルプログラミング
「Y10」や「M0」といったデバイス名称から、そのデバイスの用途を連想することは容易ではありません。
規模の大きなプログラムになるほど、使用するデバイスの種類や数が増え、デバイスの割付けをシステム設計書と照合しながらプログラミングする必要があり、作業効率が低下します。
ラベルを使えば、デバイスに「生産ライン始動信号」や「部品投入開始」といったわかりやすい名前を付けることができ、プログラミングの効率化とデバイスの入力ミスを防止できます。

R□MTCPU Q17□DSCPU Q170MSCPU軸ラベル
軸ラベル(軸の名称)を設定し、軸ラベルでプログラムすることが可能。
多軸システムのプログラムがわかりやすくなりました。

クロスリファレンス
ラベルやデバイスの検索が簡単に行うことが可能となり、プログラムのメンテナンス性が向上します。

デバイスコメント
デバイスコメント(SV13/SV22)が使用可能です。
モーション専用デバイスには、デフォルトでコメントが格納されています。

