いくつか問題となる点があります。
1.推奨負荷慣性モーメント比を超えると、ゲインが上げづらくなり性能が出ないおそれがあります。
2.負荷慣性モーメント比に応じて大きな加減速トルクが必要となるため、加減速時間を長くしなければならない場合があります。
3.許容負荷慣性モーメント比を超えると、サーボアンプまたは、サーボモータが故障するおそれがあります。
(許容負荷慣性モーメント比はダイナミックブレーキ使用時および減速機付きサーボモータに規定されています。各技術資料集をご確認お願いします。)
以上の様に注意が必要のため、推奨負荷慣性モーメント比を超える場合は、営業窓口にお問い合わせください。