- FAQ番号 : 14569
- 公開日時 : 2012/03/28 21:15
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位置決めユニットの速度・位置切り換え制御について。
1、速度制御を行っている状態から位置制御に切り換えるとき、位置決め位置が速度制御で
進んできた位置から反対方向に戻る制御(原点へ戻る)は可能ですか?
2、ユーザーズマニュアルによると、速度制御中に速度を変更する場合、バッファメモリの
1156と1157に変更後速度データを書き込んだ後、バッファメモリ1158に1
を書き込むと速度データが送り込まれ、0なった時点が変更完了だ
と思います。
上記から考えて、バッファメモリ1158が0になったら、次の新しい速度データの書
き込みシーケンスを行ってもよいのですか?(バッファ1158が0になり次第、次々
と新しい速度データを書き込んで速度を追従させたい)
速度はすぐに、後から書き込んだ速度データが有効になり追従するのですか?
又、速度がすぐに追従するとした場合、シーケンススキャンは考えずに、バッファメモ
リ1158が1から変更完了の0になるまでの時間はどのくらいですか?
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回答
1.速度・位置切換制御では,速度制御と位置制御で同一方向の制御になります。
速度制御と位置制御で方向を変える制御はできません。
2.A1SD75は速度変更要求を受付けた時点で速度変更要求を”0”にします。
このため速度変更は,バッファメモリ1158の1→0ではなく,100ms以上の間隔で
行うようにしてください。
- 製品名
- MELSEC-AnS/QnASシリーズ
- 製品分類
- AnN, AnA, AnU, AnS, A2US, QnA, Q2AS, Q(Aモード)
- シリーズ
- 位置決めユニット