ロボットの速度については関節補間時と直線・円弧補間時で算出式が異なり以下のようになります。
【関節補間時】
外部OVRD値(O/PやT/B、外部信号入力値) × OVRD命令値 × JOVRD命令値
ティーチングボックス表示50%、OVRD命令値50%、JOVRD命令値80%の場合、最大速度に対して20%の速度で動作します。
【直線・円弧補間時】
外部OVRD値(O/PやT/B、外部信号入力値) × OVRD命令値×SPD命令値
ティーチングボックス表示50%、OVRD命令値50%、SPD命令値40mm/secの場合、10mm/secの速度で動作します。