<MR-J4の場合>
エンコーダケーブルを外すと絶対位置データを消失します。エンコーダケーブルを外した場合、必ず原点セット実施後に運転を行ってください。
なお、バッテリ中継ケーブル用バッテリ(MR-BAT6V1BJ)とバッテリ中継ケーブル(MR-BT6VCBL03M)を使用すれば、サーボアンプからエンコーダケーブルを外しても絶対位置データの保持が可能なシステムを構成できます。
<MR-J3の場合>
エンコーダケーブルを外すと絶対位置データを消失します。エンコーダケーブルを外した場合、必ず原点セット実施後に運転を行ってください。
なお、バッテリ接続用中継ケーブル(MR-J3BTCBL03)を使用すれば、サーボアンプからエンコーダケーブルを外しても絶対位置データの保持が可能なシステムを構成できます。
<MR-J2S,MR-J2M,MR-J2,MR-Hの場合>
エンコーダケーブルを切り離したとき、またはバッテリを外したときは、エンコーダのスーパーコンデンサでデータバックアップを行います。
バックアップ可能な時間は納入時で2時間、5年後は1時間です。
バックアップ可能時間を超えると絶対位置データを消失するため、据付け場所で機械を組み上げてから再度、必ず原点セット実施してください。