GOT起動をGOTの内部デバイスGS0.b4(常時ON)で判断し、
プロジェクトスクリプトを使用して、シーケンサのデバイス値をGOTの内部デバイスに格納できます。
プロジェクトスクリプトの設定
・トリガ種別:立上り
・トリガデバイス:GS0.b4
・スクリプトプログラム:[w:D1000]=[w:GD1000];
(シーケンサのデバイス値をGOTの内部デバイスに格納)
※スクリプト使用時の注意事項
上記のように、スクリプトプログラムにシーケンサのデバイスを使用している場合、
スクリプト動作トリガの成立/非成立にかかわらず、GOTはシーケンサのデバイスをモニタするため、
モニタ性能低下の要因になります。bmov命令を使用するなど、対策を実施してください。
詳細については下記を参照してください。
GT Designer2 Version2 リファレンスマニュアル (GOT-A900 シリーズ対応)
(SH-080515-Q)
「14.2章 仕様」、「14.6章 bmov時の注意事項」