- FAQ番号 : 14318
- 公開日時 : 2012/03/28 21:15
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AD51H(−S3)のシーケンサCPUへのアクセス命令処理(PCRD/PCWT命令)
AD51H(−S3)のBASICプログラムにて,シーケンサCPUへのアクセス
命令(PCRD/PCWT)を実行しているとき,シーケンサCPUをリセットして
しまったらどうなりますか。
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回答
AD51H(−S3)のユニット側面にあるスイッチ2のSW1の設定(シーケンサC
PUからのリセット信号の有効/無効設定)により異なります。
1.SW1 ON時(シーケンサCPUからのリセット信号を有効に設定)
AD51H(−S3)もリセットされるため,初期状態(電源投入時と同一動作)
から再スタートします。
2.SW1 OFF時(シーケンサCPUからのリセット信号を無効に設定)
エラーコードB46H(指定されたCPUが異常)が出ます。
《参考》
PCRD/PCWT命令実行時にシーケンサCPUをリセットすることがある場合,A
D51Hの汎用出力信号(Y10〜Y20)をインタロック信号とし,この信号がON
中のみPCRD/PCWT命令を行なうようにしてください。
- 製品名
- MELSEC-AnS/QnASシリーズ
- シリーズ
- その他特殊ユニット