Lシリーズはベースレスで、DINレール上でユニットを連結する構造となっています。
そのため、AnS/QnAS(小形)シリーズのように空きスロットは存在せず、ブランクカバーの置換えは不要です。
ただし、AnS/QnAS(小形)シリーズで空きスロットを「空き32点」に設定している場合、
ユニットのXYアドレスが32点ずれるため、PCパラメータの「I/O割付け:先頭XY」で各ユニットのアドレスが、
既設アドレスと同じになるように設定する必要があります。
詳細は下記置換えの手引きを参照願います。
・MELSEC-AnS/QnAS(小形)シリーズからLシリーズへの置換えの手引き (基本編)
第3章 入出力ユニットの置換え