- FAQ番号 : 11042
- 公開日時 : 2012/02/27 15:21
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出力欠相保護アラーム
出力欠相保護アラームが、頻繁に発生します。(加減速時に多い)
インバータからモータ間の配線に異常は認められません。
モータのコイル抵抗を調べても異常は認められません。
その他に、出力欠相保護アラームが、発生する要因はあるのでしょうか?
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回答
出力欠相保護アラームですが、出力電流が定格電流の25%以下に近い場合、
3相のうち1相または2相が25%を下回ると出力欠相になる場合があります。
よって、インバータ容量に対して小さい容量のモータを駆動すると
出力欠相保護アラームが発生する可能性があります。
不要に出力欠相保護アラームが発生する場合には、Pr.251を0に設定すれば
出力欠相保護を無効とする事が可能です。
(旧バージョンのインバータにはPr.251の機能が無いものがあります。)
- 製品名
- インバータ,マグネットモータドライブ
- 製品分類
- インバータ本体
- シリーズ
- FREQROL-E500, FREQROL-A500