• FAQ番号 : 11573
  • 公開日時 : 2012/02/27 15:21
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インバータのノイズ対策

流量計の指示値がインバータ(排気ファン)を動作させると変動します。
インバータの2次側の配線経路を変えて効果がなく、 他の原因としては電源側からのノイズと考えられるため、
インバータの1次側と流量計の1次側の両方にフィルタを入れようと思います。
インバータの1次側にどのようなフィルタをつければいいのでしょうか。
1.電磁ノイズフィルタ
2.ラインノイズフィルタ
3.ラジオノイズフィルタ

また、限定できないときはどのようなことを調査すればいいでしょうか。
インバータ
FR-A220-7.5KP 1台 、FR-A220-1.5KP 1台
流量計
ST-581 2台
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回答

インバータの1次側につけるフィルタとしては 
・ラインノイズフィルタ(FR-BLF、FR-BSF01) 
・ラジオノイズフィルタ(FR-BIF) 
があります。 
 
インバータの2次側の配線経路を変えても効果がないことから 
1次側にフィルタを入れることも良いと思いますが、下記の対策もありますので紹介します。 
・接地
 インバータの接地はできるだけ専用接地にする。 
 接地線はできるだけ太い線を使用し、極力短くする。 
・電源線を金属管またはシールドケーブル配線する。 
・センサの信号にツイストペアケーブルを使用する 
など 
 
テクニカルノートNo21(ノイズと漏れ電流)でノイズの関係をまとめたものが あります。
必要なときは最寄りの弊社支社へご用命ください。
製品名
インバータ,マグネットモータドライブ
製品分類
その他
シリーズ
FREQROL-A500