- FAQ番号 : 11732
- 公開日時 : 2012/02/27 15:21
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磁束ベクトル/チューニング
アドバンスト磁束ベクトル制御においてオフラインチューニングを行い、
オンラインチューニング有り(Pr.95)として運転指令を与える場合について
1.運転指令オン時にオンラインチューニングが実施されるとのことですが、
指令後、ブレーキが0.5〜1秒程度遅れて開くような場合(昇降用途)
チューニングされるのはロック状態時ということになると思いますが、
(1)実際にロック状態でチューニングを実施するのですか?
(2)ロック状態でのチューニングに問題がないのでしょうか
2.オンラインチューニングは指令オン後に実施されチューニング完了にて
実際に周波数出力を行うのですか?
3.オンラインチューニングに関して上項のようなタイミング(指令ON〜出力までの)を含め
実行時間(S/W処理時間)はどの程度になりますか?
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回答
起動信号入力後にチューニングを実施後、出力周波数を出力します。
チューニングは始動後最大約500msで終了します。その間はトルクが十分発生しないために
ずり落ちとの発生があります。(技術資料より説明。)
今回の場合は、ブレーキ開放に0.5〜1秒遅れるとの事なのでずり落ちは発生しないものと思われます。
また、ロック状態にてオンラインチューニングしても問題ありません。
- 製品名
- インバータ,マグネットモータドライブ
- 製品分類
- インバータ本体
- シリーズ
- FREQROL-A500