周辺機器とA6TELを電話回線で接続した場合と、周辺機器とCPUユニットを直接
接続した場合の処理時間の比較は次のようになります。
(下表参照)
《補足説明》
(1)回線品質が悪い場合は、モデムがリトライ処理を行うため上記の値より延びるこ
とがあります。
(2)処理時間の目安
RS-422接続時のボーレートは9600bps、電話回線接続時は2400bp
s
のため処理時間はRS-422接続時のほぼ4倍になります。
ただしモデムのデータ圧縮などの作用で、データによっては2400bps以上
の通信速度(RS-422接続時の4倍以下の処理時間)になることがあります。
(3)回線状態が良い場合は、2400bps以上のボーレートでの交信もできます。
ただし2400bps以上で使用する場合は、回線状態により交信できるボーレート
も
異なりますので、実際の交信時にボーレートを変更し確認願います。
ただし2400bps以上のボーレートでの処理時間の計測を行っていませんので
目安となる値はありません。
図1