• FAQ番号 : 14522
  • 公開日時 : 2012/03/28 21:15
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自己診断機能の個別エラーフラグのONについて

1.MELSEC-Aシリーズの自己診断には、メモリ異常、CPU異常、入出力異常、
  特殊機能ユニット異常、バッテリエラー、演算チェックエラーがありますが、
  これらの項目でどれかに異常があれば、特殊リレーのM9008(自己診断エラー)
  がONしますか?

2.また、バッテリ低下の場合は特殊リレーのM9006(バッテリ低下)とM9008
 (自己診断エラー)の両方がONしますか?
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回答

1.M9008が、ONします。
  M9008がONすると、D9008にエラーコードが格納されます。

2.バッテリエラーの場合は、M9008がONすると同時にM9006とM9007も
  ONします。
  個別のエラーフラグには、バッテリエラーのほかに
  ・ヒューズ断(M9001)
  ・入出力ユニット照合エラー(M9000)
  ・演算エラー(M9010、M9011)
  があります。

 *使用するCPUによっては上記エラーフラグで検出しない異常もあります。
 エラーフラグの有無は、使用するCPUユニットのユーザーズマニュアルを
 参照ください。
製品名
MELSEC-AnS/QnASシリーズ
製品分類
A0J, A2C, AnN, AnA, AnU, AnS, A2US, A3VTS
シリーズ
CPU