• FAQ番号 : 39455
  • 公開日時 : 2023/01/06 15:21
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あて止め制御機能について

あて止め制御機能を使用したいです。インバータへの入力端子は、RH、RM、RL、MRS、STF、STRを使用しています。使用していない端子RESはいくつに設定したらいいですか?端子RTがONしていないとき、端子RLは通常の多段速として機能するのですか?
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回答

リアルセンサレスベクトル制御(速度制御)、またはアドバンスト磁束ベクトル制御を選択します。
Pr.270(あて止め制御選択)を「1」または「11」を設定します。Pr.270 = “11”に設定すると、あて止め制御時(RL、RT信号を両方ON)は、ストール防止による停止(E.OLT)が動作しません。
Pr.184(RES端子機能選択)の設定を「3」のRT信号機能に割付してください。
あて止め制御時の出力周波数をPr.6 3速設定(低速) に設定してください。できるだけ低い周波数(2Hz程度)としてください。30Hzを超える設定をした場合、30Hzとして動作します。
外部運転モードまたはネットワーク運転モードであることを確認します。
RT、RL信号を両方ONさせたときにあて止め制御となり、それまでの速度に関係なく、Pr.6で設定された周波数で運転を行います。端子RTがONしていないとき、端子RLは通常の多段速として機能します。
製品名
インバータ,マグネットモータドライブ
製品分類
インバータ本体
シリーズ
FREQROL-A800, FREQROL-E800