- FAQ番号 : 13339
- 公開日時 : 2012/03/28 21:15
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AnS(H)CPUのEEROM使用について
現在RAMにプログラムを書き込んで装置を運転させているのですが、
RAMの場合バックアップ電池が簡単に手に入らないことも想定して、
EEROMにプログラムを書込み、装置を運転させるようにしたいと
思ってます。
EEROMカセット『A2SNMCA−30KE』使用時の注意事項
について教えてください。で質問します。
(1)EEROMカセットを使用する場合、バックアップ電池のコネク
タは接続したままでよいですか。
(2)バックアップ電池の寿命がきた時バックアップ電池を交換しなけ
ればいけませんか。
(3)その他の注意事項がありますか。
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回答
(1)バッテリは装着しておいてください。
バッテリはプログラムのバックアップ以外に次のようなバックアップも行なっています。
・ラッチデータのバックアップ
・ファイルレジスタのバックアップ
・時計素子のバックアップ
(2)バッテリ低下の警報が出たら交換をしてください。
(3)A2USCPUでEEPROMにした場合,RUN中書き込みを行なうと
処理のため2〜3秒程度CPUがポーズ状態になります。
RUN中書込みをされる場合は注意が必要です。
なお、A2USCPU(S1)/A2USHCPU−S1以外のAnS(H)
CPUはEEPROMへのRUN中書込みはできません。
- 製品名
- MELSEC-AnS/QnASシリーズ
- 製品分類
- AnS, A2US
- シリーズ
- メモリ